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材料ガイド

組積材・石膏・塗料用のシリコーン撥水材

基材と工程に合わせてシリコネート、シラン・シロキサン濃縮物、エマルションを選び、吸水と外観を評価します。

撥水の方式は基材と添加工程から選びます。多孔質組積材の表面処理、石膏への練込み、塗料へのシリコーン樹脂エマルション添加では、分布と相溶性の要件が異なります。表面で水が玉状になることは参考になりますが、内部吸水の低下やあらゆる環境での耐水性を証明しません。

VECNORA にはシリコネート、シラン・シロキサン濃縮物、撥水樹脂、エマルション、石膏向けの水素官能性品種があります。基材、含水状態、既存仕上げ、施工方法を定め、外観、加工性、その後の塗装・接着性を保ちながら対象の吸水を抑えることを目標にします。

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選定時の確認事項

  • 表面含浸と練込みを区別し、材料を分布させる位置を確認します。
  • 多孔性、含水、汚染を記録し、同一ロットの未処理基材を残します。
  • 用途に合う調整・暴露条件を記録して毛細管吸水または全体吸水を比較します。
  • 試験を拡大する前に、目立つ代表部で白化、残渣、色変化、吸収むらを確認します。
  • 塗料・石膏添加では分散、工程安定性、硬化材料全体の性能を評価します。

化学系ごとに取扱いを分ける

VN-SI-1144 は水系メチルシリコン酸カリウムで、固形分は約 52%、25°C の pH は約 13 です。空気中の二酸化炭素との反応と炭酸カリウム副生成物が記載されています。残渣と色を確認し、水系だから中性と考えたり、別のシリコネートへ希釈方法をそのまま適用したりしないでください。

VN-SI-1148 は有効分約 50% のシリコーンエマルション、VN-SI-1155 は有効分 50%、25°C 粘度 1000 cSt の樹脂エマルションです。同濃度でも化学系や膜挙動は同一ではありません。VN-SI-1154 は有効分 100%、25°C 粘度 15~25 mm²/s、水素含有量 >1.58 wt.% とされ、反応性に応じた取扱いと相溶性確認が必要です。

耐久性と外観を同時に評価

施工量と硬化・調整履歴をそろえた試料を作り、供給品量に加えて基材の吸収量を記録します。初期評価後に対象の水暴露を繰り返し、表面を再確認します。浸透むら、反応不足、表面付着物が結果を支配していないかを判断します。

水が玉状でも質量が大きく増えるなら、未処理端面、亀裂、内部吸水を調べます。白化時は追加塗布の前に濃度、吸収、残渣を検討します。練込み石膏では吸水とともに混合・凝結挙動を追います。後塗装が必要なら、処理基材上で塗装系全体を確認します。

公表されている製品情報の比較

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公表されている製品情報の比較
カタログ項目VN-SI-1144VN-SI-1148VN-SI-1155VN-SI-1154
CAS番号31795-24-1記載なし記載なし記載なし
有効成分含有量、%記載なし約50記載なし記載なし
有効成分含有量記載なし記載なし50%100%
固形分、%約52記載なし記載なし記載なし
粘度(25°C)、cSt記載なし記載なし1000記載なし
25°Cでの粘度、mm²/s記載なし記載なし記載なし15–25

数値はカタログの単位と記載条件を保持しています。記載のない値は不明であり、ゼロではありません。項目が似ていても互換性は確認できません。各グレードの全表、最新のTDS、用途試験結果を確認してください。

代表製品と確認できる仕様

選択質問

水玉ができれば防水を証明できますか。

いいえ。表面の水玉と浸水は別の観察です。建材・塗料用途に合う吸水または暴露試験を選びます。

濃縮品は同じ希釈率で使えますか。

いいえ。化学系、有効分、キャリア、基材吸収が異なるため、現行品種の指示を確認します。

撥水材の選定には何が必要ですか。

基材と状態、表面処理か練込みか、外観、水暴露、後工程の塗装・接着をお知らせください。石膏では混合と凝結要件も必要です。

このガイドで扱う製品

必要な材料についてご相談ください

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